靴紐縛るから先行ってて

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「Mommy/マミー」新宿武蔵野館 ★★★☆☆

「Mommy/マミー」新宿武蔵野館 ★★★☆☆

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映画『Mommy/マミー』グザヴィエ・ドラン監督 予告編 4.25公開 - YouTube

「わたしはロランス」「トム・アット・ザ・ファーム」などで世界の映画界から熱視線を浴びるカナダの俊英グザビエ・ドランの監督第5作。2014年・第64回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、大御所ジャン=リュック・ゴダールの「さらば、愛の言葉よ」と並んで審査員特別賞を受賞した。15歳の息子スティーヴを育てる、気の強いシングルマザーのダイアン。スティーブはADHD(多動性障害)のため情緒も不安定で、普段は知的で純朴だが、一度スイッチが入ると攻撃的な性格になってしまう。そんな息子との生活に右往左往していたダイアンだが、隣家に住む引きこもりがちな女性教師カイラと親しくなったことから、少しずつ日々に変化が訪れる。精神的ストレスから吃音に苦しみ休職中だったカイラも、スティーブの家庭教師を買って出ることで快方に向かっていくが……。

 

スタッフ

監督:グザビエ・ドラン

製作:ナンシー・グラン

   グザビエ・ドラン

脚本:グザビエ・ドラン

撮影:アンドレ・ターピン

 

キャスト

アンヌ・ドルバル:ダイアン・デュプレ

スザンヌ・クレマン:カイラ

アントワン=オリビエ・ピロン:スティーヴ・デュプレ

パトリック・ユアール

アレクサンドル・ゴイエット

 

作品データ

原題:Mommy

製作年:2014年

製作国:カナダ

配給:ピクチャーズ・デプト

上映時間:134分

映倫区分:PG12

オフィシャルサイト:グザヴィエ・ドラン監督 映画『Mommy/マミー』4.25公開 オフィシャルサイト

 

受賞歴

第67回 カンヌ国際映画祭(2014年)

 

(以上、Mommy マミー : 作品情報 - 映画.comより引用)

 「Mommy/マミー」 新宿武蔵野館

評価:★★★☆☆

 

注目されているのは知っていたのですが、グザヴィエ・ドラン監督の作品は今作で初めて観ました。

25歳の私にとって監督というのは年上の存在ですから、観る映画の監督の年齢を意識したことはないのですが、ついに同い年の監督の作品を見る日が来るとは。高校球児の年齢に追いつき追い抜いた、あの感触を思い出します。

 

手のひらを隔て口ずけをするシーンは、親子関係に生まれる愛をとても上手く、印象的に表現しています。

 

東京に身を置き、日々実家に想いを馳せている私としては、母親に対するストレートな愛が強く感じれることに期待をしましたが、

ADHDという障害持ちの息子と母親という関係上、憎しみ合い、愛し合う、複雑な親子の愛を描いており、その愛からは究極さを感じました。

 

アスペクト比が1:1という演出も面白く、それが広がる演出も心情とリンクしており面白かったです。

 

上映前に「グザヴィエ・ドランのスタイル」という紹介映像が流れました。


グザヴィエ・ドランのスタイル<ミニ・ドキュメンタリー> - YouTube

専門的な映像手法は分からないですが、独特・斬新な手法を使って監督として作品作りに取り組んでいることは伝わります。「さあ、僕らが世界を変えていくんだ」という彼の言葉が強く響きます。

グザヴィエ・ドラン監督の他作品も観ようと思います。

 

劇場に置かれていたチラシもバリエーションが豊富で、劇中同様にアスペクト比が1:1だったのは面白さを感じました。

 

映像の色合いを見て「ショート・ターム」を思い出しました。配給会社が同じでした。